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小川昌幸

Author:小川昌幸

弁護士が提供するサービスを、より身近にご利用いただけるよう工夫していきたいと思っています。

業務に関しては、弁護士法人せせらぎ法律事務所のホームページ交通事故専門サイトをご覧ください!

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「思惑(おもわく)」2011-11-08(Tue)

 世の中には、皮肉な結果になるということは、きっと多いですよね。

 例えば、白雪姫の魔女だって、毒リンゴを食べさせて「やった!」と思っていたところが、そこへ通りかかった白馬の王子とめでたく結婚してしまったり。

 プロジェクトXとかでも、左遷された窓際族が画期的な商品を開発して会社を救ったり。

 不遇であることがチャンスで、してやったり、と思っていると足下をすくわれたりするものです。

(この話は、落ちが浮かばないまま書き始めています)

 最近では、世間でTPPというのが議論になっているようですね。

 新聞もテレビも見ないので内容はさっぱりわかりませんが、どうやら規制緩和を巡るアレコレのようです。

 こういうのも、皮肉な結果が生じやすいと思うのです。

 例えば、お米の関税が低くなって農家が困ると思っていたところ、結局日本の人は日本でできたお米を食べたがって、貴重になった日本のお米の価格が上昇するとか。

 それで自信を持った農家が日本のおいしいお米を海外に輸出するようになり、それが世界のセレブの間で高い値がついて、ついには日本の人には手の届かない高嶺の花になってしまい、農家は大繁盛するとか。

 私の身近な弁護士の世界では、司法試験の合格者数を減らすべきだとの意見が公式には多数派ですが、それで喜ぶのは本来弁護士が扱うべき領域の業務をしている司法書士や行政書士だった、とかもありえます。

 中には弁護士法違反の活動をしている司法書士や行政書士もいますが、それは弁護士がその領域まできちんとサービス化できていないことの裏返しであったりします。

 弁護士の生活とサービスの質を守るための規制が、厳しい経営環境でサービスを鍛えた他業種との競争において、後手を取る結果となることもありそうです。

 こういうのも皮肉な結果です。

 ちなみに皮肉の語源は、

「皮肉」は、中国禅宗の達磨大師の「皮肉骨髄(ひにくこつずい)」が語源で、元仏教語。
「皮肉骨髄」とは、「我が皮を得たり」「我が肉を得たり」「我が骨を得たり」「我が髄を得たり」と、大師が弟子たちの修行を評価した言葉である。
 骨や髄は「要点」や「心の底」の喩えで「本質の理解」を意味し、皮や肉は表面にあることから「本質を理解していない」といった非難の言葉であった。
 そこから、皮肉だけが批評の言葉として残り、欠点などを非難する意味で使われるようになった。

ということのようです。

 私の意図は、制度に執心しても思わぬ結果になることが多いのでは、ということだけなので、先に挙げた例について、本質を外しているとか、間違っているとかの批判をする考えはまったくありません。

 制度を一生懸命考えてくれる人はもちろん必要ですし、ありがたいものです。

 ただ、私は、結果の責任を自分で負いたいので、プレイヤーでいるのが好みです。

 というわけで、何がなんだか、やはり落ちまでたどり着きませんでした。

 決して皮肉な結果ではなく、考えずに書き出したことの当然の報いのようです。

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