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小川昌幸

Author:小川昌幸

弁護士が提供するサービスを、より身近にご利用いただけるよう工夫していきたいと思っています。

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「時間どろぼう」2014-01-08(Wed)

 昨年の9月から大学生になって,二つほどの授業に出ているのですが,その中の一つに文化人類学という科目があります。

 文化人類学が取り扱う範囲をどう定義していいのか分かりませんが,いろいろなテーマで,よく準備された講義を聴けるので,楽しく講義を受けています。

 この年末年始は,その講義の中で紹介された本を片っ端から読む,というのをやっていたのですが,その中に「エンデの遺言」という本がありました。

 ご存知の方はご存じなのでしょうが,ミヒャエル・エンデという作家は,映画だとネバーエンディングストーリーの原作者で,そのほかに「モモ」という作品が有名です。

 私は,子供のころから歴史小説や実用書ばかり読んでいたので,こういうファンタジーみたいなのは無知で興味もなかったのですが,せっかく講義で紹介を受けたので,この「モモ」を買ってきて,今,子どもと一緒に読んでいます。

 ミヒャエル・エンデという人がどんな人かを紹介する能力は私にはありませんが,NHKが番組にした「エンデの遺言」の本を読み,番組を見てみると(Youtubeで見られます),とても哲学的に深い考察をした方で,それを児童文学という形で表現していた人だということが良く分かります。

「モモ」には,時間貯蓄銀行の灰色の紳士というのが出てきて,時間の貯蓄を人々に進めるのですが,これが産業革命後の近代社会への批判的精神で書かれていることは,読めばすぐにわかります。

 まだ,モモがどう活躍するのか,そのオチまではたどり着いていないのですが,松の内もあけて,すでに怒涛の日常が押し寄せてきていますので,自分もモモに出てくる大人たちの一人だなと思いつつ,また,そうした哲学的思索にふける時間もきっと今年の年末までないだろうな,などと早くも思うのであります。

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