プロフィール

小川昌幸

Author:小川昌幸

弁護士が提供するサービスを、より身近にご利用いただけるよう工夫していきたいと思っています。

業務に関しては、弁護士法人せせらぎ法律事務所のホームページ交通事故専門サイトをご覧ください!

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク

スポンサーサイト--------(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「特別清算」2014-05-28(Wed)

 久しぶりに業務の話を。

 私が清算人を務めている会社の特別清算手続きが,無事に,協定案の可決・認可を受け,終了することになりました。

 特別清算という手続きは,会社を終了させる様々な方法のうちの一つなのですが,あまりメジャーではありません。裁判所にも嫌がられましたが,「いっしょに勉強しましょうよ」などと無理を言って食い下がり,なんとか最後までたどり着くことができました。

 一般的には,会社の解散というと,通常の清算の他には破産が知られている程度ですが,この特別清算や,民事再生と事業譲渡を組み合わせる方法とか,最近では,特定調停を活用して負債の整理をする方法なども提唱されており,いろいろなオプションが出てきています。

 また,個人の連帯保証についても,以前であれば,個人破産を選ばなければならなかったような事案でも,今後,経営者保証ガイドラインの運用が本格化してくれば,破産を避けることができるようになるはずです。

 負債の整理や事業再建については,手続きの入り口にいる弁護士などの専門家が,きちんと知識をアップデートしておくことが最低限必要ですし,実際の事案にあたっては,簡単に無理だと思いこまないで未知の手続きであっても依頼者のために果敢に取り組んでいく姿勢が求められる分野なのだと思います。

 今回,まったく経験のなかった協定型の特別清算を終えて,そうした意味でのちょっとした充実感があります。

 この勢いのまま,今年は,経営者保証ガイドラインがどこまで使えるか,粘り強く取り組んでみたいと思っています。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。